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Maker Faire Tokyo 2014で見た昨今のマイコンボード

2014年、知人からの情報で、東京ビッグサイトでMaker Faire Tokyo というエレクトロニクスのホビーショー?見たいなものが開催されているということから、最近プラモ作りで出不精になっていたが、久しぶりに耳にするエレクトロニクスという言葉に惹かれて、行ってみた。

「Make:]という文字を見て、・・・そういえば、アキバの書泉ブックストアで見かけたことのあったなあ・・・・、っていう程度しか知らなかったが、意外と参加者数も結構多かった。

そこで、いろいろな種類の開発用マイコンボードが利用されていたので、この際改めて整理してみることとした。


 Raspberry Pi

英国のラズベリーパイ財団によって開発されたARMプロセッサを搭載したマイコンボード。

現在、2つのバージョンがある。

(1)Raspberry Pi 1

初代バージョン。さらに、「Model A」、「Model B」、「Model B+」の3つのモデルタイプがある。CPUは、ARM11系。

主なスペックとしては、
販売開始     2012年2月29日
価格     3,000円後半(3,700円)
プロセッサー     ARM1176JZF-S(700 MHz)
メモリ     256 MB (Model A, B rev 1),512 MB (Model B rev 2,  B+)
接続     USB, HDMI
ポート     GPIO, UART, I²C, SPI
消費電力     3.5 W (model B),3.0 W (model B+)
重量     45 g
寸法     85 mm × 56 mm(コネクター部の突起は含まない)

OSには、Debian, Fedora, Arch Linuxが対応。OSイメージをSDカードに焼き、SDカードからブート。

 

(2)Raspberry Pi 2

2代目バージョン。先代よりも大幅にスペックアップ。

基本スペックは、

販売開始年     2014年
価格
プロセッサー     ARM Cortex-A7 4コア(900 MHz)
メモリ     1 GB
接続     USB, HDMI
ポート     GPIO, UART, I²C, SPI
消費電力     3 W
重量     45 g
寸法     85 mm × 56 mm(コネクター部の突起は含まない)

 


mbed

 


Arduino

IntelからArduino互換のマイコン開発ボード「Galileo」


 

Intel Edison

 


 

GR-SAKURA