飯盒炊爨の次に、最初にやっておきたいキャンプ飯として思ったのが、カップめんとレギュラーコーヒー!
とくに「カップめん」は、「ゆるきゃん△」でも最初に登場して、ほんとにおいしそう!な演出(しかもカレーヌードル)で、「これ絶対最初に試したい!」って洗脳されちゃいました。
カップめんとコーヒーだけであれば、後述のItem#?のケトルで十分なはずなのですが、、、、そこからさらに、恋する乙女のように、あれもしたい!これもしたい!!って空想が膨らんでゆき、レトルト食品のあたためから、パスタやカレー・シチューにお味噌汁など、いろいろ作れるものがないかなあってAmazonで探していたら、これだ!!と確信した商品です。


<スペック>
外寸(実測値){W:19/D:15/H:10}[cm]※取っ手は部は携行形態にして寸法に含める。
直径(公称値):14[cm]
容量(公称値):1.3[l]
重量(実測値):363[g]
金額(購入時):¥2,630(Amazonで購入)
<レビュー>
一人分としては十分なお湯の量を沸かせて、やかんとして注ぐこともできますし、大きさや取っ手の向きを付替えてミルクパンとしての利用もできるので、ほんと私の空想に十分適った商品だと思われます。(取っ手の取り付けには、10円玉か十徳ナイフのマイナスドライバのようなものが必要です。)
ただし、そうめんであれば2玉そのままゆでることができ、インスタント袋麺であれば下の写真のように、最初立てた状態で熱湯にいれ、形が崩れだしたら横に向きを変えるというひと手間をかければ茹でることも可能です。ただし、スパゲッティの乾麺は半分に折ることになります。(そうしないとなべの縁から外れたところから焦げてしまう)

ザルを別途ザルを使わなくても、ふたを押さえながらしっかり湯切ができてしまいます。
そしてさらにミルクパンとして、そのまま茹で上がって湯切りした、袋麺やスパゲッティ麺にソースやオリーブオイルを絡めるということもできてしまいます!
パスタソースをレトルトで用意すれば、これひとつで、水とレトルトパックを入れてお湯を沸かし、沸騰したらレトルトパックを取り出し、パスタを入れて茹であがったら、湯切してパスタソースを絡めて、できあがり!と便利かと。
しかし欠点として、注ぎ口が取って付けたようなものなので、コーヒーを入れる際の蒸らし操作で少量の水を注ごうとすると、口から垂れてしまいます。なので、ある程度傾けて勢いを付けてやる必要があります。
また、収納とミルクパンとしても使用できることを考慮された取っ手は、やはり一般的な”やかん”と比較して、
- 取っ手が熱くなる
- 蓋が扱いにくい。
- 吊り下げることが難しい(工夫次第では可能)
など、使いにくいところはあります。
取っ手の取り付けの向きによらず加熱した状態では、取っ手は触れないほど熱くなるので、手袋(鍋つかみ)を使う必要があります。(これは、大概の加熱調理器具でも同様かと)
また、くれぐれも空焚きして焦がさないように!こうなると、錆が出たり、金属の味が中に入れた水や食材に付いてしまいます!
ちなみに、これよりもサイズの小さい商品(M-7726:900ml )もありますが、これだとケトルとしては使いづらくてかさばるし、小さくてカレーやシチューも作りづらそうということで、却下しました。