1999年某月、当時1万以上で超デカいプラモキットとして話題となった、パーフェクトグレードの”量産型”ザクⅡを購入し、速攻作成したのですが、当時エアブラシを持っていなかったので、タミヤラッカースプレー(缶スプレー)を使って、しかも無謀にも艶ありのシャア色で塗装を施してしまいました。
スプレー塗装に慣れていないので、塗膜が分厚くタレてたり、ムラがあったりと、お世辞にもきれいな塗装ではなかったので、塗装をペーパーで落として再三塗りなおしてみたものの、満足のいく出来ではなかったので、諦めて中途半端なままダンボールの奥にしまいこんでいました。
それが、15年の時を経て、2014年に押入れの片づけをしていたら発見!
懐かしさともったいなさを強く感じ、エアブラシがある現在、これを何とか復活させようと、また塗装を全部落として再塗装しました。もちろん初回製作のリベンジとして、キット自体は量産型で緑なのに、あえて艶ありシャア色にしました。(とはいえ、まだエアブラシの扱いに慣れておらず、練習といった気持ちで製作しました。)
最初に作ったときよりも、エアブラシの効果でだいぶましな塗装になりましたが、それでも人に見せるほどではありません。しかも本来ならもっとピンクに近いはずの手足が、下地に濃い赤で塗ってしまったため、茹でダコのようなシャア・ザクになってしまいました。。。
まあ、そこそこの出来で、しかもデカいし、捨てるのはもったいないので、飾ることにしました。
とはいえ、ただ単に棚に飾るだけではもったいないので、モノアイにLEDを入れて(キットに付属)発光させて見ました。
さらに、それだけでは、電池や配線が邪魔なことと、艶あり塗装にしたのでロールアウトしたときの初めてハンガー(ムサイの格納庫)で起動したイメージにしたいと考えて、ちょうど大きさのカラーボックスが余っていたのでこれをベースにして、プラ棒とプラ板を駆使して、ハンガー感を出してみました。
さらに、部屋を暗くしてみると、、、、
いかがでしょうか?
これで百戦錬磨の戦いの果てに、色が薄れていって、本来のなじみのあるシャア・ザクになっていくのでは。。。と想像して、以上完成!