ちょびっとジオラマ製作・その2:「熱砂戦線」

今回使用したキットは、以下の二つとなります。

出演者用キット
出演者用キット
ベース用キット
ベース用キット

ただし、こちら(ベース用キット)は、没ネタ(失敗)になった作品(「ジャブロー降下作戦」)で使用するために買ったもので、ベースと背景はもとからいらなかったのですが、もったいないので今回のベースに使用した。(むしろ、こちらのキットが本作品作成のきっかけとなった)

ベースの背景は、当初はベース用キットに付属していた紙製イラスト背景を使おうと考えてましたが、どうしても高さが足りなかったため、白色プラ板にエアブラシと筆を駆使して手書きで模写して作成しました。(小学校の図工の授業以来?の風景画)

手書きジオラマ背景(砂漠ベースに添えて)

空と山の下塗りは、エアブラシを使用。山肌の表現は、背景画を見本に筆書きにしました。(本当は山肌もエアブラシでやろうとしたのですが、失敗してそのリカバリで筆塗としたというのが本当のところです)

ちなみに、モデルに合わせて、アニメっぽい表現にしたかったので、スマホカメラ(標準アプリ使用)で、その表現効果機能と照明を駆使したところ、奇跡的にも自分のイメージした感じとなりました。

撮影効果(照明とぼかしを使って)によるアニメっぽい表現へ

あと、ベースの砂漠地形は、ベース用キットに付属のベースに、石粉粘土で凸凹をなめらか成形したのち、水溶き石膏を流して、水溶き木工ボンドを吹きかけてからジオラマ用のパウダー(目が粗いかったので、きな粉にしようと思ったのですが)をふりかけました。砂埃と戦車の爆破による黒煙は、手芸用の綿を使用(着色したり、砂パウダーをかけたり)。

以上で、完成した作品は、以下のとおりです。

完成!(全体像)
モデルの完成度(べた塗に多少のウェザリングを施すも砂をかけたら見えなくなった。。。)
撮影用アングル(通常撮影)
カメラアプリ機能でジオラマ背景の時とほぼ同じよう効果を付けてみた。

”ちょびっとジオラマ”の方針から、作品をディスプレイ状態のままを撮影したため、

画角を考えてもっと背景を(横に)大きくとっておいたほうがよかった。。。。

あと、撮影場所がウラ映りしてしまっているので、ケースは外すべきだった。。。

と突っ込みどころはありますが、

せっかく完成させたプラモを箱に保管するだけではつまらないので、このようにひと手間かけて飾るのもいいのではないでしょうか!?

以上

追伸、ちなみに、(ガンプラフォトコンテスト用に?)ケースを外して撮影してみるとこんな感じに、、、