カラーボックスジオラマ作品#1:「ラストシューティング」

私の提案するカラーボックスジオラマ作品の第一号として製作しました。

モデルとして使用したキットは、下図の1/144MGファーストガンダム。柔軟なポージングを可能にするギミックで、通常キットで実現しようとすると、かなりパーツをいじらなければならなくなるが、これを用いることで、その手間を少なくしてジオラマベースや電飾に力をいれられるようになるかと思い、選定しました。

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しかし、いざ作るとなると、細かいパーツがたくさんありすぎて、モデルを作るのに、予想以上の時間がかかってしまい、しかも高価であるため、首や左腕をもぎ取ることに、かなり躊躇してしまいました。しかも、幼少時代以降の久しぶりの1/144モデルで、これってこんなに小さいもんなんだっけ?って、思っちゃいしました。。。

本作品で使用したカラーボックスは、380X380X300(外寸:mm)ニトリで¥990で購入したもの。

まずは、キットを仮組みしつつ、カラーボックスに仮置きして、ジオラマベースのレイアウトをイメージ。

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カラーボックスの内壁に、発泡スチロール板を内側に貼り付けて粘土やプラ板などの部材を取り付けやすくする。このとき遠近感を出すため、気持ち奥側を狭くするようにしました。

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ちなみに、ベースの下半分の岩肌は、石粉(せきふん)粘土を使用して、貼り付けていった。また床面の石ころも石粉粘土を板上にして薄ーくミルフィーユ上にして乾燥させたものを砕いて、木工ボンドで無造作に配置しながら接着の上、筆で塗装。

壁上部の隔壁は、当初リアルな格納庫風に仕立てようとも思ったが、やはりアニメでの背景を忠実に再現しようと、タミヤのスチロール板を駆使して製作。アニメの背景にあわせて着色もしてみたが、ちょっと雑な感じが。。。当時のアニメの背景だからやむを得ないかと思い、麦球を使った爆発の照明演出でごまかすことに。

電飾については、どうしてもラストシューティングを”シューティング”に仕立てたかったので、下図のようにタミヤの透明プラ棒の一端にLEDを光が漏れないようにプラ棒(パイプ)で取り付けて発光させることで、レーザービームを表現してみました。

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最期にベース部分で工夫したところは、左側内麺を鏡張りにして、手軽に奥行き感を出してみたところです。(その効果は如何に?)

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ちなみに、モデルはこんなデキです。

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