GPS端末の製作という最終目的からすると、ここもまた下ごしらえでしかないが、そのための、もしくは個人的な好みも含めた作業となるので、あえて別タイトルとして記述します。
なので、ここでの記載内容は必須ではなく、参考まで。
先のラズパイゼロの下ごしらえでは、USB無線LANでインターネット接続できるようになるまでで終ってましたが、さらにそこからの続きの作業となります。
まずは、デフォルトでインストールされている不要プログラムパッケージをアンインストールして、少しでもシステム領域として使用しているSDメモリの空き容量を確保するよう努めます。
Applicationメニューから、不要なプログラムパッケージを下記とします。
- (Programming>)Mathematica&Wolfram
- (Programming>)Scratch
- (Internet>)ClawsMail
現在インストール中のすべてのパッケージを漁っていくと、不要なものはいっぱい出て競うではありますが、キリがないのでまずは目に付くものから削除していくことにしました。
削除は、Applicationメニューから、「Prefernces」>「Add/Remove Software」で、上記プログラムを検索して、該当するパッケージを選択の上、削除実行。
Mathematica&Wolfram=「Mathematica and the Wolfram Language」
Scratch=「easy to use programming environment for ages 8and up」+ 「Squeak plugin for the Schratch…」
claws-mail=「fast ,lightweight and user-friendly GTK+2based email client」+ほかClaws-mailのPluginパッケージ
不要なパッケージがなくなったので、ここでパッケージ全体をアップデートさせる。
$> sudo apt-get update $>sudo apt-get upgrade
正常に完了したら、つぎは日本語入力環境のインストール。
別ページにも記載しているとおり、jfbtermとmozcパッケージをインストールする。
これらのインストールが完了したら、ラズパイ設定画面(Menu>Preferences>Raspberry Pi Configuration)を開き、”Localization”タブ内の”Locale”設定項目を、日本語(ja.Japanese)に変更し、再起動させる。
そうすると、再起動後のデスクトップの表記が日本語に変わってます。
これで、文字入力しやすくなり、作業しやすくなったと思います。
あとは、ラズパイゼロで何をしたいのかという主機能となるソフトウェアやデバイスを追加していくことに。。。
たとえば、
- Bluetoothキーボードを接続して脱USBハブ化
- Piカメラを接続してムービー&スチルカメラ化
- ハイレゾモジュールを接続してポータブルプレーヤ化
- GPSモジュールを接続してGPS端末化
- 液晶タッチパネルを接続してモバイル情報端末化
など。。。。
やりたいことはたくさん!