隅田川下り

時期:東京に住んで初めての街乗り

走行距離/時間:30分?(片道)

九州から神奈川の某大学(校)を6年間過して、地理的にそこまで来たら東京で就職しよう!と単純なおのぼりさん的発想で(大学の先生のコネもあり) 都内勤務の会社に上手くもぐりこむことができ、これにより住処を都内に移すことになりました。

当初、会社の事務所が日本橋(人形町近く)にあったため、自 転車通勤もできて、秋葉にも近くて、上野・浅草にもいけるとこ・・・などとおのぼりさん的贅沢な条件で不動産屋さんを巡りめぐっていたら、押上の不動産屋 さんで無理だと思われた条件を見事クリアした超掘り出し物的物件を紹介してもらったのが、墨田区の本所というところでした。そこは、隅田川のすぐそば(清 澄通り沿い)で、水上バスで川を下りお台場までいけるということを知り、引越ししてすぐに乗ってみました。そのときの情景を以下に書き捨ててます。


写真1:水上バス出発地点の浅草吾妻橋からの風景を撮影(ただし、後日撮影した映像です)
浅草付近(隅田川公園)の隅田川の川沿いには桜並木があり、そこでは毎年花見の季節、花見を楽しむ人たちで大賑わいです。
隅田川沿いには、屋形船を出してくれる船宿がたくさんありますが、シーズン中は予約しなければならず、その予約自体もいっぱいいっぱいだそうです!(つまり、シーズン中は無理ということです。)


写真2:浅草の名所の一つでもある某ビール会社のオブジェ(俗称「金ウン」)
これは、吾妻橋を挟んで浅草とは対岸のところにあり、いつ見ても不可解な形をしております。
また、この下にある広場が、私のインラインスケートの練習場所でもありました。


写真3:隅田川の有名な理由といえば、さまざまなデザインの”橋”が架かっているという事です。
これは、浅草の水上バスでまず最初にくぐる橋”吾妻橋”。シンプルなんだけど朱色の欄干がとても小粋!
これよりも川上には、桜橋や白髭橋などおしゃれな橋があります。


写真4:浅草から川を下ると3番目にくぐる橋”厩橋”。
この右手側に私の住処のアパートがあります。(ちなみに2番目は、”どぜう”で有名な”駒形橋”)
雨の日の通勤時には、地下鉄を利用するためよくこの橋を渡ってました。


写真5:船上から東京タワーも見ることができます!

 
写真6、7:水上バス船内の様子(左側)と水上バスの外観(右側、日の出桟橋にて)
水上バスというとなんかぼろっちい印象をもちますが、そうではなく観光客相手の遊覧船で、
中には飲み物・ビール・おつまみなど購入できる売店があります。
浅草からの水上バスの場合、お台場方面へ行くには、日の出桟橋で乗り換えになります。

 
写真8,9:船上からお台場の風景
フジテレビがちょっと遠めで(左)、東京レインボーブリッジ(右)も見ることができます。


写真10:終点の国際展示場そば
おもちゃショーとかホビー的なものをはじめ様々な展示会を催しているので、暇だったら立ち寄るのもいいかも・・・
(結構広いからあっという間に時間が過ぎてしまうので注意!))

 ・・・と、隅田川下りの様子を述べましたが、橋に関していえば本ページには載せきれなかった、有名な橋”勝鬨橋”など、本 当に様々なデザインの橋が架けられていて、まさに隅田川は橋の美術館という感じです。また、おのぼりさんには重要な観光スポットに関しても、フジテレビ・ 海浜公園などの終点のお台場の名所についは、後日書き足そうと思います。

以上より、私のお勧めする東京観光の1コースとしては、昼頃まで浅草を歩き回り(食べ歩き・花やしき・参拝など)、そこから水上バスに乗って40分ほ ど、船上からの橋のデザインや東京の風景を堪能し、夕方から日が沈む頃までお台場で遊びまわるというルートです。東京の旧き所と新しき所の両方が味わえる 東東京の観光スポットとして結構お得だと思います。また、浜松町からから日の出桟橋で乗船してお台場とい うのもあります。

今回は、自転車に関するページなのに、自転車の話題がひとっつも出てきてませんが、実はちゃんとMyチャリも同行してました。なんと水上 バスに自転車を持ち込むことが可能なのでした!(この場合、大人乗船料金の半額を払わなければなりませんが!)

帰りは、ちゃんと自転車に乗って川沿いを走って 帰りました。あいにくこの日は、天気が悪く夜になって雨が降り出し、その中を走って帰ったためずぶぬれになったことは言うまでもありません。

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