実食#14.MRE Menu 22:「Asian Style Beef Strips with Vegetables」

<お品書き>

  • アジア風牛肉の切り落とし野菜添え
  • スナックパン
  • ラズベリーピューレを和えたアップルソース
  • ソフトキャンディ”スキットルズ ”
  • ピーナッツスプレッド
  • アップルゼリー
  • ラズベリージュース
  • ミルクチョコレートココア
  • ガムほか・・・。
<開封&盛り付け>

<レビュー>

今回の品ぞろえは、あえて甘味ものに重点を置いたような偏りが感じれられました。(レビュー時が)おかずをがっつり食べたかったときだったので、物足りなさが感じられました。。。

しかも、今回は最悪なことに、開封したらベリー系の甘酸っぱいにおいとともに、中身がねっとりしていました!何が漏れたのか調べてみたら・・・
ソフトキャンディ”スキットルズ ” が犯人でした。これ自体袋の中で溶けているようで、そのパッケージの一部がぱっくり開いており、そこから溶けたキャンディが漏れ出して袋全体に広がった模様(下の写真)。。。

”スキットルズ ”のなれの果て

このような状況から、今回もココアとラズベリージュースは、以前から登場しているので今回は省略、アップルゼリーは、アップルソースがあるのでついでに省略しました。(実際にキャンプに行った時に使いたいので)

まずは、というかさっそくメインディッシュのアジア風牛肉の何とか・・・について。

温めた後、開封して皿に取り出すと、牛肉片にピーマン(パプリカ)とタケノコの姿を確認。細切りなのでチンジャオロース?って感じ。

そう思って、一口くちにすると・・・・・、「ああ~、そういわれれば、なんとなくアジア風なよくわからないけど不味くはない味」というのが第一印象。(腐った感じではない)酸味がそこそこ感じられたので、台湾とか東南アジアの辛くない系の料理のレトルト食品って感じ。そういった地域のスーパーで容易に入手できそうな出来栄えに感じられました。

このままでもいいけど、ご飯のお供として食べるには、何か物足りない感じ。(そもそもご飯自体ついてないし、アメリカでは主食じゃないのでそんな配慮はされていないでしょうが)

そこで、ちょい足しを考えてみたのですが・・・。

これが結構難しかったです。まずは、やはりアジアなので日本の万能調味料である醤油で。塩味が足されただけって感じであまり効果なし。これなら付属のお塩を使うだけでいいかも。

つぎに、ウスターソース。これは、すべての料理を劇的に変化させるちょい足し調味料の中の最強(最凶)兵器。なので恐る恐る少量たらして食べてみると・・・。

コクと風味が足されたが、ソースの味に強制的に変えられたという感じはなく、むしろ元の味が引き立てられたって感じがして、Good!これで、ご飯もすすむのでは!?

さらに、ソースの代わりに、”ちょい足し”を高度化して(この時点でちょい足しの領域を超えてるが)、アジア感を出すため、コク出しにオイスターソース、風味づけにすりニンニク、あとピリ辛アクセントに七味唐辛子と塩を足しても、Good!!

さらに万能ねぎの刻みをふりかければ尚可と思われるが、、、ここまでくるともはや調理になっちゃうか!!

あとは、相変わらず癖のあるスナックパン。もうこれは、ピーナツスプレッドと甘ったるいジャムがあれば克服可能!今回もピーナツスプレッドとアップルソース(アップルジェリーも別にあるが)が同梱されており、さらにメインディッシュを温める際にこれに立てかけて余熱で温める程度にしておくと、心なしかふっくら感が感じられるような気がして、おいしくいただくことができました。

以上、総合評価としては、

甘味に偏りすぎた感がして、食事としては物足りなさが感じられたのと、ちょい足しをしても、劇的においしく変わったというほどでもないので、
75点でしょうか。

やはり、ソフトキャンディ―が溶け出していたのが評価の足を引っ張った感あり。

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