いまさらながらのWinXPパソコン製作

現在、2021年8月。掲題の通り、いまさらながらだが、PICマイコンの勉強を始るにあたって、その開発環境を整えるため(厳密には、勉強に購入した書籍での開発環境例に合わせるため)、WindowsXPパソコンが急遽必要となった。

そこで、以前よりヤフオクで入手していた当時世代に近いCPU&マザーボードを押し入れから引っ張り出し、お手製の木製ベンチ台にのせて、配線&電源ON!

ちなみに、このPCのスペックはというと、、、

  • CPU>Intel Pentium4 3.0GHz ×1
  • MEM>512MB
  • システムHDD>CFカード16GB+CFtoIDE変換モジュール ←追加購入
  • マザーボード>MSI MS-7255
  • グラフィックボード>AMD Radeon HD6450 ←追加購入
  • メディアドライブ>3.5インチFDD、CD-RW+DVD-ROMドライブ
  • その他>サウンドカードおよびNICは、オンボードを使用

とりあえず、起動することが確認できた。

すぐにできてしまったものだから、ちょっと欲が出て、、、(というのも、XPのインストールに関する情報をググっていたら、一部のWindows愛好者の中には、いまだにXPをインストールしている輩がいるようで、しかも彼らのもっぱらの興味は、現在のWindowsPCのスペック、すなわちXP当時では最高スペックにあたる、WinXPパソコンの実現のようで、これに感化されてしまって。。。)

使用目的からもオンボードで十分なはずなのに、なぜかグラフィックカードを増設しようとか、システムHDDをCFカードを使ったSSD化に使用などと、若干の無駄な出費を増やしてしまった。。。。(またも、無駄遣いをやっちまった!!)

とはいえ、負けじと最高スペックを目指そうものなら、時間もお金も浪費してしまうことは明らかであり、冷静に本来の目的を思い起こしたら、最高のXPマシンを作ることではなく、あくまで”PICマイコン開発”であることから、目的と欲望の妥協点として、 今回は”PICマイコン開発 を快適に”実施できるXPマシンを実現させるということにして、この点では十分満足できるスペック(上記スペックリストに対する個人的感想)になったかと思われます。

それからのXPマシン構築作業はというと、、、

XPのインストール自体は、特に何事もなかったので、省略します。

実際にインストールは、スペックのせいか、速やかでつつがなく終了し、懐かしいデスクトップ画面が表示されるに至ったのですが、、、

一番の問題は、XPから導入されるようになった、OSのアクティベーション機能。

この機能が今時分にOSのアクティベーションが通るかです。インターネットでググると、私と同じようなことをしている輩がいるようで、それも最新情報で昨年ごろやってたようです。

通常のインターネットでのアクティベーションは、やはりできないようで、その代わり電話をかけて音声ガイダンスでの手動アクティベーションは、いまだ健在とのこと。

それから1年たった今時分でも、いけるのではないかと期待して、アクティベーション操作でも表示される、電話番号にCall.

過去に会社でPCのセットアップ作業をやっていた時に、ダウングレードOSでのPC再セットアップの際に聞いたことがある、なつかしい音声ガイダンスがいまだに健在!

夜中に、煩わしさを感じながらも、長ったらしいキーコードを聞きながら打ち込むだけで問題なく、アクティベーションが通った。(以前は、これも通らず窓口担当者と直接対話するところまで至ったことがあるが、さすがにそれはないことでしょう。。。)

これで、気兼ねなく使えることになったのですが、、、あと残るはセキュリティ対策。

これについては、今回このPCの用途が、PICマイコン開発環境ということもあって、インターネット接続を行うことはないので、この点は無視。

いつまでこの音声ガイダンスサービスが残されるのかは不明ですが、後続のXP愛好家の輩のためにもアクティベーション成功の記録として、ご興味がある方はお試しあれ!

以上

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です